雷から身を守る方法
暑中お見舞い申し上げます。
梅雨が明けたと思ったら連日の猛暑
雷が発生しやすい季節でもあります。
雷雲が近づいてきたらゴルフ場はサイレンを鳴らして避難勧告をしますが、避難する途中、樹木のすぐ側で落雷にあった方がいます。
勿論、雷雲の下で傘をさしてフェアウェイを歩くのは危険行為ですが、安易に雨を避けるために樹木へ近寄っても危険です。
比較的安全な保護範囲というのがあります。
100%安全ではないですが5%以内の危険性あり…として高さ5〜30mの物体(樹木、建物、ポール、電線、電柱)の保護範囲があります。
そこは物体から4m以上離れて(コンクリート電柱は、2m以上で十分。張り出している葉や小枝からも必ず4m以上離れる)物体のてっぺんを見上げる角度(仰角)が45度以上の位置です。
その範囲の中で、両足を揃えてしゃがみ(寝そべるのはダメ)指で両耳穴をふさいで姿勢を低くするのが比較的安全とのことです。
でも、比較的安全とはいえ、雷雨の中、傘もさせずこの体勢をとりジィ〜っと耐えるのもかなりの恐怖コース内にある避難小屋や茶店も壁から離れていないと危ないそうです。
雷鳴を聞いたら、既に危険領域に自分がいる事を自覚し、早めに1番安全なクラブハウスへ戻りましょう!
大丈夫、大丈夫とギリギリまでプレーしていると危険一杯のコースの中で落雷が過ぎ去るのを待つしかありません
私は何回も恐怖感を味わっているので、すぐに避難します
自然の脅威は計り知れないものがありますので、皆さんもお気をつけ下さい