驀仙坊（そば）

客は身奇麗な年配の方が多く、夫婦っぽい組み合わせが目立ちました。
有名な店で修行した店主がやっているらしく、そのせいか結構席は埋まっています。

寒かったので1450円の鴨汁せいろにしました。
やってきた蕎麦。二八でしょうか？少し黒っぽい蕎麦で、量は少なめです。
汁には鴨肉ではなく、鴨のつくねが入っていました。それにネギ。
鴨つくねは後のほうで入れたようで、時間が経つに連れてそこから鴨の出汁が滲みでてつゆの味が旨くなっていきます。やっぱり鴨に葱は鉄板ですね。
やっぱり蕎麦一枚では足りず、汁なしのせいろ520円を追加したので使ったお金はほぼ2000円。
中目黒の中ではかなり上位に来る味の蕎麦だと思いますが、コストパフォーマンスとしてはどうでしょうか？
予算を気にせず、雰囲気がいいところで落ち着いてそばを食べたいという方にはおすすめですね。