【レッスンレポート】スナッグゴルフ@キッズ体育塾クラス(4歳~6歳)
こんにちは。トレーナーの常盤です。
今回は「キッズ体育塾」で毎週使用しているスナッグゴルフを紹介します。
写真がゴルフクラブのアイアンにあたる「ランチャー」という道具です。
ただのおもちゃのクラブに見えますが、これが、実は緻密な計算がされていて驚かされます。
アメリカの元PGAプレーヤーが4年かけて開発したそうです。
☆ネック軸周りの慣性モーメントがある☆
ゴルフクラブのアイアンにあたるランチャーはフェース面が大きく、ついでにボールも大きく、おまけにティーアップをして打つのでミートすることはとても簡単です。
しかし、本物のクラブと同じように慣性でフェースが閉じたり開いたりするので、スクエアなインパクトを作るのは簡単ではありません。
この部分の難易度をあえて低くしていないところが、すばらしいと思います。
そのため的当てをしながら、感覚的にスクエアなインパクトを覚えていけます。
☆グリップが五角形☆
まず五角形の頂点を自分の方に向けると面がスクエアになります。
「左手の親指を黄色のお花の上に、右手の親指を赤のお花の上にに置きましょう」と教えます。
そうすると自然にきれいなスクエアグリップになり、前腕の向きがほぼパーフェクト(やや回内位)になります。
この向きは手首を縦に無理なく使える向きなんです。
あとは肘の向きだけ少し調整してあげれば、毎回きれいにグリップがきまる仕組みです。
☆飽きない工夫☆
その他、的は全種類マジックテープなので、ボールがくっつくようになっています。 ※はがすのも楽しんでくれます
クラブとボールもいろんなカラーがあって楽しい雰囲気になります。
これだけで、子供のテンションと集中力がだいぶ変わります。
ちなみにスナッグ(SNAG)の意味は「Starting New At Golf」の略です。