パターフィッティングを受けてきた

トレーナーの田中健です。

ラウンドでどうしてもパターが苦手で困っています。

スコアには3パットだらけで、終わってみれば40パットしていることはしょっちゅうです。

そんな現状を打開するために、自分の何が悪いのかを明確にするために

パターフィッティングというものを受けてきました。

<内容>

パターに測定器を付けて、5球連続でカップ目指して打ちます。

そのデータがこちらです。

データとして出てきたのは

・アドレス時のフェイスの向き

・インパクト時のフェイスの向き

・スイング中のフェイスの開閉

・スイング中のシャフトの軌道

・ボールがフェイスのどこに当たっているか

・アッパーブローで打ってるか、ダウンブローで打っているか

・スイングのテンポ

などなど

個人的にはスイング中のフェイスの開閉に問題が見つかりました。

バックスイングで開いたフェイスが、インパクト時に戻り切らず、フェイスが開いたままインパクトした結果右にボールがでるというものでした。

そこで、3本パターを持って来てもらい、それぞれ打ってみました。

・フェイスが開閉しないパター

・フェイスの開閉が大きいパター

・フェイスの開閉が適度なパター

良かったのは、フェイスの開閉が適度なパターでした。

計測はここまで

自分の癖と自分に合うパターの種類がわかったので、さっそくパターを購入してきました。

中古ですけど。

そして、初めてのラウンドは37パット

・・・

なんか微妙な感じですが、感覚的には今まで多かった打ちすぎてオーバーしての3パットというのはなくなりました。

2メートルくらいのパットも結構入っていた感じがしたので、結果悪くないです。

もっと練習して、目指せ30パットです。

すこやか通信 vol.3

【ゴルフで心を育む要素】その1

「スポーツにはライフスキルを教えてくれる社会的価値がある」と欧米では考えられています。ゴルフでも、子供たちがさまざまなライフスキルを手に入れるチャンスがあります。

ファーストティープログラムの9コアバリューに習い、大事と思う価値観/ライフスキルについて考えてみましょう。

※ライフスキル・・人生で直面するさまざまな問題や困難に対処し、乗り越えていく力

自信×ゴルフ

自信とは何でしょうか?

ファーストティーでは、プレー結果に関係なく積極的な態度でいる、自分の得意なことを見つけることが[自信Confidence] になると言っています。

発達心理学では、乳児期に信頼感を達成した幼児は何でもやってみようとし、成功経験と失敗経験を繰り返して、そのバランスがあるとき自立感を得ます。成功体験の積み重ねで自信を獲得するのです。

小児万能感でも劣等感にも陥らず、自立感を達成した子供たちは、少年期に好奇心から活動性を充分に発揮して、積極的な意欲の基礎としていきます。

 

メンタルのスポーツとも言われるゴルフは、マイナスのイメージに囚われやすい側面があります。「池に入りそう」「ショートパットを外しそう」「フェアウェイが狭くてOBを打ちそう」など、頭の中にわりと簡単にマイナスの思考が入り込んできます。そんな中、ショットを成功させたり、パットを決めたりするために必要な能力の一つが「自分を信じる力」です。「自信を持って行動した方が良い結果に繋がる」という事にゴルフのゲームの中で気づく事ができれば、次はもっと自信を持って行動するために「準備をしよう」「練習をしよう」「努力をしよう」という考え方に繋がっていきます。

 

コモのキッズ体育塾やジュニアクラスでは、クラスのみんなと切磋琢磨しながら成功体験を増やして、積極的な意欲に繋がる自信を養って行きます。

 

 

コモゴルファーズアカデミーゼネラルマネージャー 三宅美知子

ジュニアすこやか通信 vol.1

【ゴルフで心を育む】

コモゴルファーズアカデミーは、創立当初から「生涯ゴルフを楽しむ」をコンセプトとして、体つくりとゴルフスキル習得の両輪で取り組んで参りました。そして、子供たちには「ゴルフというスポーツから何を学んでもらいたいか」という事を考えてきました。

 

ゴルフはティーイングエリアからスタートして、止まっている球を選んだクラブで飛ばし、パッティンググリーンに乗ったらパターで転がして、ホールに入れるまでに要した打数の少なさを競うゲームです。

ゴルフは、プレーヤーの技術・判断・心理状態によって左右されるだけでなく、自然条件(風・雨・温度など)にも影響を受け、運・不運で結果が変わる場合もあります。そして、ゴルフは審判員の居ない個人プレーなので結果は全て自分のプレーに起因します。

自己責任の中で様々な状況と向き合っていくゴルフのラウンド経験は、子供の心を育み、大人になってからの人生を支えることにも繋がっていくと思います。

 

子供たちにはかけがえのない未来があります。ゴルフを通じて、その可能性を伸ばすためには、保護者の方々をはじめ子供たちを取り巻く大人たちに「実践してもらいたいこと」「気付いて支えて戴きたいこと」があります。皆様と共に子供たちの成長を「見守り」「サポート」していきたいと考えています。

毎月、「ゴルフと心の育成」をテーマに皆様に発信していきますので、子供たちのより良い環境を一緒に作っていきませんか。

 

コモゴルファーズアカデミーゼネラルマネージャー 三宅美知子

ジュニアすこやか通信 vol.2

【ゴルフで心を育む取組み】

ゴルフを通じて子供たち(7~18歳)に生きるために大切な9つの価値「正直・誠実・スポ-ツマンシップ・尊敬・自信・責任・忍耐・礼儀・判断」を身につけてもらおうとアメリカで始まったのが、『ザ・ファストティ-プログラム』です。

 

1997年にプログラムをスタートしてからこれまでに、アメリカをはじめニュージーランド、カナダのゴルフ場や学校、軍施設で展開し、全世界で200以上の支部、1,000ヵ所以上の施設で、累計1,400万人以上の子供達が参加しています。

 

その活動目的は『子供達にゴルフを通じて人格形成と人生に充実感をもたらす多様な価値観を促進する学習施設と教育プログラムを提供し、「ライフスキル」(生きていく上で必要な能力)や人生の価値を教えること』と定義されています。

コモゴルファーズアカデミーもこのプログラムの普及をサポートしています。

 

世界中の  多くの親が 子供をファーストティプログラムに参加させる理由は、そこで将来の社会生活の中で必要な「価値観を学べる」と考えているからでしょう。またプレー中にコース上で起こる様々な出来事への対応(精神面も含む)や同伴者との関わり方など、実際にフィールドで体験しながら、学べる事も大きな理由だと思います。

 

個々のゴルフへの関わり方は多面的で多様性があり、競技ゴルフはその一面にしか過ぎません。アメリカでは子供の教育プログラムをはじめ、社会人のビジネス研修、会社の採用面接など、幅広くゴルフが利用されていることから、ゴルフには社会生活に必要な「気づき」や「学び」の機会が多分にあることが伺えます。

 

そんな「気づき」や「学び」が得られる貴重なラウンドの機会を、今後も子供たちにできるだけ増やしていきたいと考えています。

 

また、親子でラウンドする際に大切な事は、できるだけ子供自身に考え判断させることです。その積み重ねは、必ず将来の「本人の気づく力」に繋がっていくと思います。

 

コモゴルファーズアカデミー ジェネラルマネージャー

三宅美知子