近況
被災地の皆様方には謹んでお見舞い申し上げます。
そして、一日も早く復旧されますよう心よりお祈り申し上げます。
フロント 飛田です。
早いもので、3月も終わろうとしています。
3月11日以降、自分で出来る限りの社会的協力をしているつもりですが、一方で、この震災は、私達に何を気付かせ、教えようとしているのかと、毎日考えています。
ゼネラルマネージャー三宅の震災後のブログ記事にもありますように、スクールの生徒様には対応のあり方について、大変ご迷惑をおかけした事を、お詫びしますとともに、課題、宿題を頂戴したと思っております。
今後に生かさせて頂きますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
人間界は色々ありますが、当スクールの近くにあります桜の名所、目黒川の桜はどうかな?と思い、先日出勤前に見てきました。
例年ですと、夜のライトアップで花見見物を盛り立ててくれますが、今年は『灯火のないぼんぼんまつり』として開催する告知がありました。
これは都民の方からの提案だったようです。
コモでも、皆様と同じように、節電に協力させて頂いております関係で、ご不便をお掛けしておりますが、ありがたい事に、殆どの生徒様から、「これでいいのよ」と言って頂いております。
スクールの性格上、努めて明るい雰囲気である事で、存在意義があると思いますが、複雑な気持ちがあります。
しかし、薄暗い上に、更に暗い雰囲気では、何のために、私達があるのか?
一緒になって悲しみ、痛みを分かちあうのは素晴らしい事ですが日常生活に特に支障のない私達が、報道に一喜一憂、右往左往し、いつまでも落ち込み、不安になっているのもどうなんだろう?と自分に疑問を投げかけながら目黒川沿いを歩いていますと・・目に飛び込んできたのが、この看板でした!
コモで私を見かけたら、不謹慎(?)に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私に出来る事はコレだと思いましたので、ご理解をお願い致します。
この震災は何を自分に教えようとしてくれたのか、平安を取り戻した頃には、解るといいなと思います。
その日が、早く来ますように。
合掌