ジュニアトレーニング紹介 1~6年生 『目と身体全体の協調性』

こんにちはトレーナーの原です。

 

今月のジュニアトレーニングは目と身体の協調性です。

この能力は、転ばない為に使う「バランス能力」の一つです。

 

こういったスポーツと関りがあります。

①サッカーやバスケで味方へパスする動き。

②ゴルフスイング中の頭をブラさない動き。

③野球のフライボールを見ながら走る動き。

 

上の3つの動きは、ボール又は相手を見ながら動かないといけないので、視界がブレブレ状態だと動きがぎこちなくなります。

この動いている時に視界をブレさせない能力が「目と体の協調性」です。

※カメラで例えると、手ぶれ補正機能です。

※ぐるぐるバットをするとすぐ転んでしまうように、視界が安定しないと簡単にバランスを崩しやすくなります。

 

ここで簡単な「目と身体の協調力チェック」をしてみましょう。

※是非子どもと一緒にやってみてください。

 

・天井の一点を見ながらしゃがむ→立つができますか??

※天井から目を離さないようにしましょう。

※肩幅で立ち、かかとを浮かさないようにしましょう。

 

→できた時は、「目と身体が協調」している状態です。

 

片足バランスはできるけど、スポーツの時だけ動きがぎこちなくなったり、バランスが悪いと感じるときは「目と身体の協調性」トレーニングしてみましょう。

 

ビジョントレーニングで運動を楽しもう!!

こんにちはトレーナーの原です。

本日は、ジュニアクラスで行っているビジョントレーニングについてお話していきます。

 

ビジョントレーニングは、4つの【見る力を高めるトレーニング】です。

①跳飛性眼球運動・・・視線をすばやくジャンプさせる力

②追従性眼球運動・・・動いているものを目で追う力

③両目のチームワーク・・・遠近を交互に見るときに使う寄り目離し目

④目と身体のチームワーク・・・見て、考えて、動くの流れをスムーズにする力

 

この見る力が【運動を楽しむ土台】になります。

 

例えば、キャッチボールの時、全くボールが取れないと何が面白いのかよく分からないですよね。これはお互いに【ボールが取れる】という共通してできることがあると楽しめるんですが、それができないと面白さがわからないままやらなくなってしまいます。

 

こんな時は、面白くないと思う前に、見る力をトレーニングしてみましょう!!

「ボールを取る流れ」

①向かってきたボールに視線を合わせる

②ボールを目で追いかける

③目と身体のチームワークで向かってきたボールに手をだす

④ボールが取れる

このようにスポーツの場面で眼は働き者なので沢山使われます。

日常生活やスポーツの場面で【見る力】が成長途中だとキャッチボール等何気ない運動のハードルが高くなってしまい、運動を楽しむ余裕が少なくなってしまいます。

是非一緒にコモで行っているビジョントレーニングをして【運動を楽しむ土台】を作りましょう。

カラダの疲れがとれない人の特徴

こんにちは!

パーソナルトレーナーの元木博文です。

今日は「カラダの疲れがとれない人の特徴」というテーマで書いていきます。

普段から疲れが取れない方は必見です!

こんな症状の方は要チェックです!!

  • 朝起きた時に疲れがとれていない
  • たくさん寝たのに眠い
  • 日中、よくあくびがでる
  • 朝起きた時に浮腫んでることが多い

 

カラダの疲れがとれない人の特徴

  • 背骨、各関節が硬い・動きにくい    →寝返りが打ちにくくなりカラダが緊張状態になる
  • 夕食から就寝までの時間が3時間未満  →食べ物の消化にエネルギーを使いカラダの回復が遅れる
  • 寝る前、暗い部屋で携帯・スマホをみる →強い光は睡眠の妨げになる
  • 寝る直前に入浴をする         →寝る90分前の入浴がベスト、直前は交感神経が優位になる
  • 寝る前にお酒を飲む習慣がある    →お酒をたくさん飲むと「睡眠」ではなく「気絶」に近い状態になる
  • 夜遅い時間にトレーニングをする   →遅い時間の筋トレは交感神経が優位になりカラダが休まらなくなる
  • 普段から運動習慣がない       →運動習慣がないと循環能力が低下する
  • 偏った食事が多い          →偏った栄養ではカラダが回復しにくくなる

 

上記のうち2、3個該当する場合は徐々に睡眠の質が下がり、カラダのリカバリーができなくなってきます。

ゴルフは朝早くから始まるスポーツです。

カラダの疲れがとれてないのは致命的。

まずは寝る前の習慣を徹底的に見直しましょう。

 

 

 

朝ごはんは食べるべき?

こんにちは!

パーソナルトレーナーの元木博文です。

今日は「朝ごはんを食べるべきか」についてです。

ゴルフに関係あるの?という方もいると思いますが、大アリです!!!

結論として

『朝ごはんは食べるべき』です!!

 

テレビや雑誌などのマスメディアでは朝食を抜いて1日1食や1日2食を勧めていることもありますが、朝ごはんを食べるべき理由があります。

 

大きな理由の一つが・・・

 

「筋肉が削られてしまう」

 

人間は食べたエネルギーを肝臓にストックするようにできています。

朝起きたときは肝臓にストックされたエネルギーは枯渇状態になります。

動くためのエネルギーが無い状態で運動、スポーツをすると脂肪を燃焼してエネルギーに変えますが、同時に筋肉も削ってエネルギーにします。


朝食を抜く


痩せる(脂肪と筋肉が削られる)

基礎代謝、筋力が落ちる

太りやすくなる、ゴルフのパフォーマンスが落ちる

 

つまり朝ごはんを食べないと筋肉を削って運動をするようになります。

短期的にみれば「痩せる」ことができますが、長期的にみると「筋肉が減る」ことによりパフォーマンスが落ちてきます。

普段から朝ごはんは食べるようにしましょう。

カラダが硬い人がやるべき3つのポイント



こんにちは!

パーソナルトレーナーの元木博文です。

 

ゴルファーにとって大きな問題となる『カラダが硬い問題』

 

 

 

「プロの言っていることは理解できるんだけど、カラダがうまく動かない」

 

「股関節や背骨が硬くてカラダが回らない」

 

そういった悩みを抱えている方は少なくないと思います。

そこで今日はカラダが硬い人がやるべきポイントを3つに絞って書いていきます。

 


カラダが硬い人がやるべき3つのポイント

1.  鼻で呼吸をする

2. 呼吸を制限する

3. 関節を大きく動かす

 

1. 鼻で呼吸をする

・カラダがものすごく硬い

・肩こりや背中のハリがひどい

・疲れがとれない

 

といった症状の方は無意識に口呼吸をしてしまっている傾向にあります。

人間の鼻は呼吸をするために、口は食事をするためについています。

口呼吸を続けていると過剰に酸素を吸ってカラダは過緊張してきてしまいます。

とくに今はマスクをしているため口呼吸になりやすいので注意が必要です。

 

 

2. 呼吸の制限をする

現代人の大きな健康問題としてあげられるのが「呼吸をしすぎている」こと。

慢性的に過呼吸の状態です。

過呼吸の状態は口呼吸と同様、カラダを緊張させてしまいます。

まずはストレッチのときにしっかりと息を吐くようにしましょう。

目安としてストレッチのときは1分間あたりの呼吸数が4~6回くらいになるようにしましょう。

 

3. 関節を大きく動かす

人間のカラダは動くようにデザインされています。

 

カラダを動かさなければ血流が悪くなり筋肉は硬くなります。

加えてカラダはよく使う機能は維持され、使わない機能は失う性質があります。

普段から関節を大きく動かしておかないと、どんどん「動き」を失います。

運動するときはもちろん、仕事の隙間時間を使って関節を動かすようにしましょう!

この3つのポイントを意識してカラダを動かしてみてください。

カラダが硬くなる原因を改善するだけで柔軟性も可動性も大きく変わってきます。

元木博文