股関節のセルフトレーニング

前回お話しさせて頂いた、骨盤か太もものどちらかを止めた状態で、もう片方を動かせれば股関節が動いてる状態。

を考えながら出来る股関節を使う練習を紹介します。

① 座った状態でお尻が動かないように意識して膝を動かします。
1
2

② 横向きで同じように膝を動かします。先ほどのトレーニングよりも難しいです。
3
4

③ 最後は立位で膝を動かしましょう。
5
6

股関節を使っている状態を理解していただけた所で、次回はゴルフに近い股関節のセルフトレーニングを紹介させて頂きます。

股関節について

骨模型
股関節の動きは、ゴルフを行う上でとっても大切です。

ゴルフ用語でよく使われる『身体を回す動き』には股関節の動きも含まれています。

生徒さん達に『股関節が硬くて動かない』と良く言われますが、

ほとんどの生徒さんの動きを見ていると、

『股関節の硬さ』=『動かない』ではない人が多いんです。

もちろん硬くて動かない方もいらっしゃいますが。。。

股関節の硬さとはなんでしょう?

筋肉の硬さと、関節の可動域不足の複合的なものになるのではないかと思います。

では股関節が動かないとはなんでしょう?

骨盤と太ももが同じ方向に同じ量、動いた状態です。

少し難しい話になりました。

逆に股関節が動くとはどういうことか?

骨盤か太もものどちらかを止めた状態で、

もう片方を動かせれば股関節が動いている状態になります。

簡単にまとめると、股関節が硬くても、骨盤と太もものどちらかだけを動かす事が出来れば股関節を使う事が出来るという事です!

という事で、

次回は股関節のセルフトレーニングをご紹介させて頂きます。

慢性腰痛の人にオススメのセルフケア!

IMG_4101.jpg

慢性腰痛の人に共通して多く見られる特徴

・腰が反ってしまう事
・腰の筋肉が緊張している時間が長い事

この2つがあります。

慢性腰痛をセルフケアで改善する為に必要な事として、

・腰を反らせる作用のある筋肉へのアプローチ
・腰の関節や筋肉を使う事

などがあります。

今回は腰を反らせる作用のある筋肉へのアプローチとして、ホームローラーを使用して大腿筋膜張筋と腸脛靭帯へのアプローチ方法を紹介します。

写真のようにホームローラーの上に太腿の外側を乗せた状態で、膝とお尻を行き来する様に転がします。

硬くなっている人が多く、大体の人に痛いと言われる場所ですが、効果は高いので是非挑戦して下さい。

質問等ございましたら、コモトレーナーにご相談下さい。

即席!バランスが良くなる方法!

IMG_1419.jpg IMG_2863.jpg

即席!バランスが良くなる方法!

ゴルフ場では平坦な場所で打つ事よりも、傾斜がある所で打つ方が多いです。

その為、どんな場所でもしっかりとしたバランスが取れるアドレスが大切です。

バランスがしっかり取れないと、スイングした時に上体が起き上がってしまったり、筋肉が緊張してうまくスイングが出来なかったり…etc

様々なミスの原因につながる要素になってきます。

そこで簡単にバランスを良くする方法を紹介したいと思います。

ただ、バランスの不安定な場所で立つだけです!簡単な割に効果絶大です♪

朝、少しでも効果がありますので、ハーフポールの変わりにゴルフ場で花壇や石などを見つけて行ってみてはいかがでしょうか?

ウォーミングアップの一環として試してみてください。

質問等御座いましたらコモのトレーナーにご相談下さい。

肩こりの人へのおすすめ局所コンディショニング!③〜腹部編〜

IMG_9725.jpg IMG_7068.jpg

今回もテニスボールを使ったものを紹介します。

腹部には沢山筋肉がある為、硬くなると肋骨を下げる働きをします。

肋骨が下がり、肩が前に出てきてしまい、肩凝りの原因になっている方が多く見られます。

日常的にお腹の筋肉をケアしておく事で、他にも良い事が沢山ありますので、ぜひ試して下さい。

やり方は、おへそ周りにボールが当たる様にしてうつ伏せになります。
硬いところをほぐすイメージで行って下さい。

そのままでもいいですし、膝を曲げ伸ばしする方法もオススメです♪

質問等御座いましたらコモのトレーナーにご相談下さい。